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2009年05月26日

電リクのフェードアウト

時代とともに消えるものはいろいろある。

活弁などは、1930年代には消えていった。

単館上映の映画も消えつつある。
ゲームセンターやアミューズメントパーク的に、シネコンは成立しつつあるような感じだ。

4月11日の朝日新聞夕刊には、「電話リクエストはもう届かない」という記事があった。
「関西のラジオ番組でこの春、リスナー向けの電話窓口が相次いで廃止された」というもの。
原因は、二つあるらしい。
通信手段の多様化と形式の変化。簡単にいえば電話からメールへの流れだ。
もう一つは、音楽の視聴形態の変化。ラジオからネットへという流れだろう。

寂しいともいえるが、面白いともいえる。

その記事で分かったこと。
電リクの発祥は神戸、という説があるようだ。
1952年という。
現ラジオ関西、当時のラジオ神戸。
クリスマス特別番組で実施とか。

最盛期は、60年代から70年代。

PS:2009年5月28日
以前「ズバリク」について少し書いた。

http://oroka.kyo2.jp/e1328.html

2006年06月22日・「ズバリク」
も参照。


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Posted by 愚華 at 16:58│Comments(4)読む
この記事へのコメント
愚華さん、私、ド真ん中です。
中学1年の5月頃から聴き出しましたが、
ちょうど70年代初頭でした。
近畿放送(現在のKBS京都)で、京都新聞社の上にあった頃です。
「日本列島ズバリ!リクエスト」略して「ズバリク」。
尾崎千秋と諸口あきらがパーソナリティで、
その後すぐに、高石ともやが加わりました。
ラジオの公開録音番組というのも多かったです。
百貨店の屋上で、聴取者が参加して、番組収録をしていました。
丸物の「わいわいカーニバル」とか、
大丸の「・・・・」忘れてしまった。
あぁ~懐かしいなぁ。
Posted by ずんずん at 2009年05月26日 18:57
実は何を隠そう「ズバリク」聴いていました。

チータンのものも熱心に。

ナターシャセブンを知ったのはこの番組から。アルバムを購入した記憶があります。(実家に埋もれている可能性あり)

遠い街の高校時代の友達は、誰もナターシャセブンを知りませんでしたねエ。
Posted by 愚華愚華 at 2009年05月27日 15:39
愚華さんもリスナーでしたか。
それにアルバムまで。

チータンの”ヌメッ~”なんてありましたね。
諸兄ぃ~のアルバムも買いましたよ。
キーストンブルースは、何度聞いても泣かせます。
高石ともやとナターシャセブンの107SONG bookやアルバムも押入れに眠ったまんまです。
円山音楽堂での宵々山コンサートも懐かしい思い出です。
あの時代は、ブルーグラスに嵌ってました。

しかし、山崎ひろしアナと諸あにぃとの掛け合いは最高でしたが、
山崎さんって、まだKBSで現役じゃなかったでしたっけ。
それって、すごいですよね。
Posted by ずんずん at 2009年05月27日 16:14
諸口明のホンキートンクへ行こうと思っていたけど、結局行けずじまいで今まで来ていますね。(まだやっているかなあ、なわけないですよね)

アルバム名が、107SONG bookでしたね。10枚近くあったと思いますが、たぶん、全部買うことは出来ていないはずです。

しかし、記憶はかなり不鮮明に。

カワシマエイゴをはじめて聴いたのもズバリクだった気がするのですが…。
Posted by 愚華愚華 at 2009年05月28日 11:18
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