2008年09月06日
北大路橋
北大路橋は、1933年10月に架設された。
当初は、灯籠照明つきだった。
ところで、このときまでは、北大路を東西に市電が貫通してはいない。
ただ、烏丸線と烏丸車庫はあったようだ。
今の北大路タウン・北大路バスターミナル・地下鉄北大路駅が烏丸車庫あとである。
烏丸線が開通したのは、1923年10月。
記録からは、北大路では、室町と加茂川の手前まで市電が走ったように読める。
北大路橋が完成して、一年後、1934年10月に、北大路橋西詰から
大原街道までの市電が完成する。
そこから百万遍までつながるのは、1943年7月。
市電環状化の完成だ。
北大路橋の灯籠照明は、戦時供出された。
土下座像と同じ運命をたどった。
土下座象は割合早く、少しもとの位置からずれて回復するが、
北大路橋の灯籠照明は、今年までそのまま。
いってみると「戦時文化遺跡」だったわけ。
「戦時文化遺産」として「保存」するか、元に回復するか、
特に議論はなかった。
北大路橋+灯籠照明は、7月に補修・復元された。
架橋時の灯籠照明の復元は、2008年7月31日完成、2008年8月1日灯籠点灯開始。
まだ、新しく付け加わった「眺望バルコニー」とともに、あまり認知されていない。
しかし、なかなかいい場所である。
当初は、灯籠照明つきだった。
ところで、このときまでは、北大路を東西に市電が貫通してはいない。
ただ、烏丸線と烏丸車庫はあったようだ。
今の北大路タウン・北大路バスターミナル・地下鉄北大路駅が烏丸車庫あとである。
烏丸線が開通したのは、1923年10月。
記録からは、北大路では、室町と加茂川の手前まで市電が走ったように読める。
北大路橋が完成して、一年後、1934年10月に、北大路橋西詰から
大原街道までの市電が完成する。
そこから百万遍までつながるのは、1943年7月。
市電環状化の完成だ。
北大路橋の灯籠照明は、戦時供出された。
土下座像と同じ運命をたどった。
土下座象は割合早く、少しもとの位置からずれて回復するが、
北大路橋の灯籠照明は、今年までそのまま。
いってみると「戦時文化遺跡」だったわけ。
「戦時文化遺産」として「保存」するか、元に回復するか、
特に議論はなかった。
北大路橋+灯籠照明は、7月に補修・復元された。
架橋時の灯籠照明の復元は、2008年7月31日完成、2008年8月1日灯籠点灯開始。
まだ、新しく付け加わった「眺望バルコニー」とともに、あまり認知されていない。
しかし、なかなかいい場所である。
Posted by 愚華 at 14:11│Comments(0)
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