京つう

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2006年06月23日

消滅書店

西大路今出川東入るに、「オウム書店」というのがあった記憶がある。
今は無いようだが、どうだろう。「消滅書店」じゃないかなあ。

ここでは、講談社文庫の「語りつぐ戦後史」を見つけ購入した。
この本ではじめて鶴見俊輔を知り、思想の科学を知った。
鶴見俊輔は、岩倉にいる。「京都新聞」に良く執筆しているが、楽しみにしている。

ある時、児玉隆也の『君は天皇を見たか』を購入した。
内容は印象に残っていないし、いまいちだったかもしれない。
ただ、そのオウム書店で買って、店のどこかに忘れてきてしまった。
下宿に戻って気がついた。
慌てて戻り、店の人に聞いたら、ちゃんと保管してくれていた。
うれしかった。

なぜかこのエピソードが印象的。

消滅書店でなかったら、すみません。


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Posted by 愚華 at 23:37│Comments(0)温故
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