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2009年02月24日

聖虚という軌跡を知る

今日の『京都新聞』の夕刊に岡山聖虚のついての記事が出ていた。
クリスチャンの日本画家。1896年生れ。
京都市立工芸学校、京都市立美術絵画専門学校で学んだという。
竹内栖鳳の弟子らしい。左京区に居を構え創作していたようだ。

彼は、1930年にカトリックに入信した。
その代表作は「日本二十六聖人図」。

いわゆる南蛮趣味や、耽美的傾向とのつながりがありそうで興味深い。

キリスト教的思想圏だけではなく、20世紀初頭の文化展開の中でどういう位置なのか、
そこが面白いと思うのだが…。

この記事勉強になった。


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Posted by 愚華 at 22:58│Comments(1)読む
この記事へのコメント
追記

甲斐庄楠音が、1894年生まれであるから、岡山聖虚はやや後輩ということになるかもしれない。
Posted by 愚華愚華 at 2009年02月25日 09:46
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