2011年12月06日
「川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに」
「川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに」を観にいった。
竹久夢二ということであろう、さすがに混んでいた。
もちろん、日曜日だったからもある。
しかし、押すな押すなというほどでもなく、それなりにゆったり見ることが可能。
やや予想外。良い方向への予想のはずれだ。

今回の展覧会は、版画家の川西英(1894-1965)が所蔵していた版画等を、
京都国立近代美術館が数年計画で購入していたが、その収蔵が終了したので、
それを記念して、コレクションの中心だった夢二の作品や夢二のデザインをメインとして、
一般に/社会に公開したものである、ようだ。
竹久夢二の諸作品、と、川西英のコレクション、という二つの焦点があったため、
展示のコンセプトがややねじれている感じがしなくはない。
といって面白くなかったわけではないし、「非常に変」というわけでもない。
竹久夢二の作品では、川西コレクションだけではなく、
竹久夢二伊香保記念館や個人蔵のものも展示されている。
他方それ以外では、いわゆる前衛版画家の作品も多く展示されていた。
前田藤四郎のもののいくつかは特に面白かった。
マヴォ系の作品もあった。
村山知義、高見澤路直、ワルワーラ・ブブノアのものである。
来年の晩春から初夏にかけて、村山関連の展示会もある、という記述もあった。
楽しみである。
牧の作品はコレクションには無いようだ。
複数回観たい展覧会である。
ここで愚かなアイディアを思いついたのだが、
複数回見る場合は、少しづつ入場料を下げていくという制度の導入などどうだろうか。
竹久夢二ということであろう、さすがに混んでいた。
もちろん、日曜日だったからもある。
しかし、押すな押すなというほどでもなく、それなりにゆったり見ることが可能。
やや予想外。良い方向への予想のはずれだ。
今回の展覧会は、版画家の川西英(1894-1965)が所蔵していた版画等を、
京都国立近代美術館が数年計画で購入していたが、その収蔵が終了したので、
それを記念して、コレクションの中心だった夢二の作品や夢二のデザインをメインとして、
一般に/社会に公開したものである、ようだ。
竹久夢二の諸作品、と、川西英のコレクション、という二つの焦点があったため、
展示のコンセプトがややねじれている感じがしなくはない。
といって面白くなかったわけではないし、「非常に変」というわけでもない。
竹久夢二の作品では、川西コレクションだけではなく、
竹久夢二伊香保記念館や個人蔵のものも展示されている。
他方それ以外では、いわゆる前衛版画家の作品も多く展示されていた。
前田藤四郎のもののいくつかは特に面白かった。
マヴォ系の作品もあった。
村山知義、高見澤路直、ワルワーラ・ブブノアのものである。
来年の晩春から初夏にかけて、村山関連の展示会もある、という記述もあった。
楽しみである。
牧の作品はコレクションには無いようだ。
複数回観たい展覧会である。
ここで愚かなアイディアを思いついたのだが、
複数回見る場合は、少しづつ入場料を下げていくという制度の導入などどうだろうか。
Posted by 愚華 at 11:54│Comments(0)
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