2011年02月08日
手の中の世相/マッチラベルコレクション展
京都工芸繊維大学・美術工芸資料館で、手の中の世相/マッチラベルコレクション展が開催されている。
今月の24日まで。

モダン期のものが多いということを聞いて観に行って来た。
こじんまりとした展覧会であるが、展示されているマッチラベルは面白い。
同じ意匠が、全く別の街のカフェ間で共用されているといった状況が実に興味深い。
微妙にイラストが異なるので、同じ職人によるデザインではなく、
誰かが、別のマッチラベルを見て、コピーしているのだろうと思う。
その意匠は人気があるのか、それとも真似やすいのか、そのあたりを考えると面白そう。
宝塚少女歌劇の、広告マッチラベルがあったのも興味を引く。
もちろん映画のものもあり、今でいえば、ポケットティッシュによる宣伝広告と対応しているのかもしれない。
ただ、宝塚や映画を宣伝するポケットティッシュってないよね、現在。
京都関連がやや少ないのが残念。
大丸百貨店の、新装開店ものや、「スタンド」のマッチラベルを見ることが出来る。
何より残念なのは、解説の不足。
たとえば「スタンド」については、いまも店があるから、その写真を並べるとか、
お店の人のインタビューをとるとか、欲しかった。
学生だけでは難しいのか。あるいは教員のアイディア不足?
京都新聞で紹介されたためだろう、年輩男性の見学者が目立った。
今月の24日まで。

モダン期のものが多いということを聞いて観に行って来た。
こじんまりとした展覧会であるが、展示されているマッチラベルは面白い。
同じ意匠が、全く別の街のカフェ間で共用されているといった状況が実に興味深い。
微妙にイラストが異なるので、同じ職人によるデザインではなく、
誰かが、別のマッチラベルを見て、コピーしているのだろうと思う。
その意匠は人気があるのか、それとも真似やすいのか、そのあたりを考えると面白そう。
宝塚少女歌劇の、広告マッチラベルがあったのも興味を引く。
もちろん映画のものもあり、今でいえば、ポケットティッシュによる宣伝広告と対応しているのかもしれない。
ただ、宝塚や映画を宣伝するポケットティッシュってないよね、現在。
京都関連がやや少ないのが残念。
大丸百貨店の、新装開店ものや、「スタンド」のマッチラベルを見ることが出来る。
何より残念なのは、解説の不足。
たとえば「スタンド」については、いまも店があるから、その写真を並べるとか、
お店の人のインタビューをとるとか、欲しかった。
学生だけでは難しいのか。あるいは教員のアイディア不足?
京都新聞で紹介されたためだろう、年輩男性の見学者が目立った。
Posted by 愚華 at 12:30│Comments(0)
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