2010年01月28日
建築家 本野精吾展 ―モダンデザインの先駆者―
京都工芸繊維大学内の、美術工芸資料館で開かれている「建築家 本野精吾展 ―モダンデザインの先駆者―」を観た。
なかなかいい展覧会だ。
例によって人はほとんどいない。
工繊大の学生には人気がないのかもしれないが、もしそうだとすると悲しいことである。
不勉強のため、今回はじめて知ったのは、本野が、客船の室内・船体デザインを手がけていたということ。
実物を見てみたかった。
工繊大の3号館は、元「本館」で、これも本野のデザイン。
その建築過程が、小形映画に収められていたらしく、DVDの映像としてみることができる。
鉄筋コンクリート製なのに、人海戦術での建設だった。
建設が1928年から30年までかかっているが、この大きさだとそうだろう。
京都にある近代ビルヂングもこうした工程で立てられたのだろうか、ということを思う。
3月11日まで開催されているようで、200円だし、もう一度行っても良さそう。
大学院生が作った模型もいい。

この図録も充実している。

なかなかいい展覧会だ。
例によって人はほとんどいない。
工繊大の学生には人気がないのかもしれないが、もしそうだとすると悲しいことである。
不勉強のため、今回はじめて知ったのは、本野が、客船の室内・船体デザインを手がけていたということ。
実物を見てみたかった。
工繊大の3号館は、元「本館」で、これも本野のデザイン。
その建築過程が、小形映画に収められていたらしく、DVDの映像としてみることができる。
鉄筋コンクリート製なのに、人海戦術での建設だった。
建設が1928年から30年までかかっているが、この大きさだとそうだろう。
京都にある近代ビルヂングもこうした工程で立てられたのだろうか、ということを思う。
3月11日まで開催されているようで、200円だし、もう一度行っても良さそう。
大学院生が作った模型もいい。

この図録も充実している。

Posted by 愚華 at 16:42│Comments(0)
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