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2006年06月20日

やなぎみわの作品

講談社がPR誌として『本』という雑誌を出している。
かなり充実した内容。で、80円は安い。

2006年7月号を手に入れた。表紙はやなぎみわの作品。
1998年の「案内嬢の部屋 3F」。
紫の制服を着て、黒い帽子を被り、白い手袋・タイ・靴の9人の「案内嬢」が、
やや奇妙な形のエレベーター的小部屋にいる。
不思議な作品。人造というエロティシズムが立ちのぼる。

表紙は「現代アートの現場から」というシリーズ。

やなぎの作品は「人造」という記号と結びつく。
そのエロスは、どうしたわけか、内臓的とも感じる。

2年ほど前と思うが、『京都新聞』の「現代のことば」で
やなぎはエッセイを執筆していた。
それも面白かった。もっと読んでみたい気がする。


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Posted by 愚華 at 13:31│Comments(0)徒然
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