2008年12月02日
マンガで「脳死」
ごく最近のことだ。
脳死と臓器移植の話題がひとしきり盛り上がったとき、
知人が『新 ブラックジャックによろしく』(小学館)のことを教えてくれた。
「脳死」と「臓器移植」のことが描かれている。
この話は、第4巻に始まり、第5巻で、大体一区切りとなる。
若者が、バイクで事故って脳死状態に陥り、ドナーカードを持っていたことから、
家族の同意の下、臓器が摘出されてゆく、というもの。
こうまとめてしまうと、このマンガで表現されていることの一部しか書けないが、
脳死・臓器移植の問題を、かなりしっかりと表現しており、すぐれた作品であった。
脳死・臓器移植・問題は、メインのストーリーからするとややわき道だが、
メインの流れともうまく絡みながら、ぐいぐいひっぱっていく構成になっている。
脳死・臓器移植推進派は、どう評価するのか興味深い。
初出は、『ビッグコミックスピリッツ』で、2008年のもの。
お勧めできる。
脳死と臓器移植の話題がひとしきり盛り上がったとき、
知人が『新 ブラックジャックによろしく』(小学館)のことを教えてくれた。
「脳死」と「臓器移植」のことが描かれている。
この話は、第4巻に始まり、第5巻で、大体一区切りとなる。
若者が、バイクで事故って脳死状態に陥り、ドナーカードを持っていたことから、
家族の同意の下、臓器が摘出されてゆく、というもの。
こうまとめてしまうと、このマンガで表現されていることの一部しか書けないが、
脳死・臓器移植の問題を、かなりしっかりと表現しており、すぐれた作品であった。
脳死・臓器移植・問題は、メインのストーリーからするとややわき道だが、
メインの流れともうまく絡みながら、ぐいぐいひっぱっていく構成になっている。
脳死・臓器移植推進派は、どう評価するのか興味深い。
初出は、『ビッグコミックスピリッツ』で、2008年のもの。
お勧めできる。
Posted by 愚華 at 14:12│Comments(0)
│漫画