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2010年08月12日

新しく、かつ、旧くもあり…

昨日の京都新聞夕刊で、「仁丹マーク」の街案内(町名看板)を新設するという記事があった。
森下仁丹のHPを見たところ、「看板設置住居」と「看板の書き手」を募集していることが分かる。
以下のような「告示」がHPには載っている。

新しく、かつ、旧くもあり…

「大礼服を着たひげの紳士と「仁丹」の文字が書かれた町名看板。
この表示板は、森下仁丹が1910年から京都、大阪、名古屋、東京など全国の都市に設置を始めました。
多くの町名看板が戦災で失われましたが、京都には100年を経た今でも約800枚が残っており、レトロな書体が古い町家の風景になじんでいます。
しかし社会情勢や生活様式の変化によりこの看板が減少し、昔から愛着を持っている方から保存を訴える声が多く寄せられています。

そこで森下仁丹株式会社は、歴史ある京都の街並み保全と、「京都らしい」町名表示への取り組みとして、現在失われつつある琺瑯町名看板の再掲出を企画いたします。
つきましては、京都市内で、琺瑯町名看板の設置を希望する住居と、自分の文字を看板に残す、琺瑯町名看板の書き手を募集します。

ふるってご応募いただけますようお待ちしております。」

http://www.jintan.co.jp/ir2/001/10kyoto_horo_boshu/

設置枚数は25枚だそうだ。
これまでなかった地域や、新しい「区」などを重点的に対象として欲しい。
設置した際は、設置場所の地図とかも欲しいところだ。

この件、すでに「京都ずんずん」さんも報告している。
重なってすみません。


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Posted by 愚華 at 12:36│Comments(0)凡観
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