祇園のひみつ
ひさしぶりに『サンデー毎日』をひろい読みしていたら、「
祇園のひみつ」という記事があった。
『サンデー毎日』の11月14日号である。
サブタイトルにもあるように、旦那衆の減少、新しい現象としての「追っかけ」の出現など、
なかなか興味深いことが書かれていた。
1996年に出来たという「
おおきに財団(京都伝統伎芸振興財団)」というのも初耳。
なんか、いかがわしさもある感じが、祇園らしい。
「生粋の旦那」のインタビューが興味深い。
「ニセ舞妓」「ミシュラン」「東京資本レストラン」「東京作家」について
この「旦那」は、「大歓迎」という。
「長い目で見ると街にとっての「お客さん」です。」と語る。
ここまではそう思う。
ただ次がいただけない。
「積み重ねられた祇園文化にとって大事ではありません。
いずれはお帰りになられますから……。」
そうではなく、
「ニセ舞妓」「ミシュラン」「東京資本レストラン」「東京作家」も、
いずれは祇園文化に組み込まれますから、というのが正しいはず。
この「生粋の旦那」、「人生の贅沢」について狭いのが残念。
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