京都本人気
今日の『京都新聞』朝刊に載っていた「京都本、人気なぜ」という記事が意外に面白かった。
「京都本」というのが書籍でも、雑誌特集でもそれなりに売れるらしい。
考えて見ると、京都に住みながら、京都の情報を得るために、雑誌の京都特集を買うことがある。
特に新規に出来た「お店」情報をそこから手に入れようという目的が主である、と思う。
その記事でマガジンハウスによる売上についての話が出ていた。
マガジンハウスによれば、京都特集などは、30%くらいが地元京都で売れるらしい。
これはすごい。
ただ他の比較が無いので、ほんとにすごいのかどうかは分からない。
博多特集が、福岡市でどれだけシェアがあるのか。
名古屋特集は、東京特集は、と疑問が広がる。
マガジンハウスによれば、京都でそれが売れると、全国でも売れると言う。
これも比較があったら、もっと説得性もあり、興味深いものになったのに。
やや残念。
『昭和の京都』(光村推古書院)が9000部売れたとも記事に出ていた。
たしかに、かなり面白い写真集だ。
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