京つう

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2009年03月28日

江戸蕎麦

江戸の蕎麦はやはりうまい。
京都の蕎麦ももちろんうまい。

江戸の蕎麦といえば、愚かにも、「かんだやぶそば」に足を向ける。
閉店間際に入り、閉店まで腰をすえた。

お勘定をしていただくところ、これが愚かにも名前が分からない。
そこに、おそらく女将であろう、彼女が座り、調理場へ注文の声をかける。
その声がなかなか良い。長年の、そして、日々の鍛錬を感じる。

閉店までは何回かいたことがある気がするが、今回はじめて気づいたことがある。

かんばん」、と、女将の通る声がするのだ。
これで、ラストオーダーとなる。
この「かんばん」の声と、ラストオーダーという概念の落差も楽しめる。

開店の時はなんというのだろうか。
この時の声は、店で働かないと分からないだろう。


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Posted by 愚華 at 06:55│Comments(0)蕎麦
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