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2008年07月03日

ムラカミコネクション

『「プガジャ」の時代』で、あっと驚いたことは、「村上」問題である。

第5代編集長は、村上知彦であるが、彼の父親が村上三郎であった。

村上三郎は、『「プガジャ」の時代』の註によれば、芸術家。
具体美術協会の中心メンバー。

巴里のポンピドゥ美術館は現代美術を展開しているが、日本の現代美術で、
まとまって展示されていたのを観たのは「具体」だけだった。
世界的(欧米的)位置づけを与えられたほとんど唯一の日本の前衛芸術運動ではないだろうか。
そこと『プレイガイドジャーナル』がつながっているというのは面白いし驚異。

も一つ「村上」別件。

ここで、ちょっと邪推。
『プレイガイドジャーナル』は村上春樹にチョコチョコと寄稿などをお願いしている。
もしかしてこれ「村上」つながりとかないのかね。つまり親戚・親族・家族…とか。
村上春樹も神戸出身(京都生まれらしいが)であり、起源は関西だし…。

ただ全く根拠はない。

しかし村上知彦らが、ちょくちょく企画をお願いしているというところに何かつながりを見たくなる。


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Posted by 愚華 at 12:43│Comments(0)プ蛾蛇
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