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2012年12月29日

『京の味』1966

『京の味 名所とたべもの』という本を古本屋で見つけた。
著者は、岩城もと子。1966年出版。
古本屋にあったのは、1973年に発行されたもの。「17刷」である。

この本はどの程度重要かわからないが、一つのポイントにすることは可能だろう。

戦後、いつごろから、京都の「味」が観光の魅力的要素として浮上したのか。
それを考える上でポイントとすることが出来るのでは、ということだ。


この本の出版社は、保育社。
いまはないが、大阪で、図鑑を出していた出版社として有名だった。
(1999年倒産、しかし、別会社の子会社として2007年再スタート。)
(↑「いまはない」という表現でいいのかやや問題かな)
カラーブックスシリーズもヒット商品と記憶している。
この『京の味 名所とたべもの』もこのシリーズ。

『京の味』は、シリーズでいえば、115番目(No.115)のものだった。

これ以前に「味」と冠した食をテーマにするものは一つだけである。
『ヨーロッパの味』で、「No.74」である。

「京都」は「No.2」が『桂離宮』で、はじめからカラーブックス中軸テーマ。

「京都」という軸と「味」という軸の交差が『京の味』であろう。
7年で「17刷」ということはヒット作である。


京都の名所をみて、その後ちょっと足をのばして味わう、
禅料理、懐石料理の系譜にある料理、というコンセプト。


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