2011年02月11日
「あぁ!美しきモダーンズ」展
「あぁ!美しきモダーンズ ―東西新世代女性たちの装い―」展を観た。
(↑神戸ファッション美術館HPより引用(+コラージュ化))
面白いけどもう一歩かなあ。
「本展では、大正期から昭和初期(1910-40年代)における日本の和服と洋服、服飾小物や化粧品と併せて、そのモダンな時代を活き活きと今に伝えるポスターや雑誌などの印刷物を展示します。さらに世界にも目を向け、同じ時代に華開いた上海、ニューヨーク、パリを中心としたヨーロッパのモードも紹介する画期的な試みです。」
という解説。
それにしては展示品の数が少ない。
たしかにチャイナドレスは、ある程度数もあり、まとまってみることが出来る。
まあ、研究が進んでないのかもしれないが、そのチャイナドレスはどう展開しているの、
というところが見えない。
日本・ニューヨーク・パリの洋装は、これも数が少ない。なんか場当たり的。
シャネルの「デイ・スーツ」の本物らしきものがかろうじて良いかなあ、という感じ。
アメリカ物は、歴史的な面や映画との関連をもっとやらないと立体的に見えてこない。
和服も、これは研究がないというのが大ネックだが、比較し解説しモダンを際立たせる、ということをしないとわからないよね。
図録がないのは仕方ないとして、展示品についてのリストは必要と思うけどなかった。
(あるいはもらえなかった。)
1920年代末から30年代にかけての日本の雑誌などの提示も悪くないけど、
『女性』なんかは、プラトン社の説明とかがもう少し詳しくないとダメなのでは。
「画期的」と自ら言うほど、しっかりと構成しているようには見えなかった。
いろいろ借り出しなど頑張っているようにも見えるので、残念。
(↑神戸ファッション美術館HPより引用(+コラージュ化))
面白いけどもう一歩かなあ。
「本展では、大正期から昭和初期(1910-40年代)における日本の和服と洋服、服飾小物や化粧品と併せて、そのモダンな時代を活き活きと今に伝えるポスターや雑誌などの印刷物を展示します。さらに世界にも目を向け、同じ時代に華開いた上海、ニューヨーク、パリを中心としたヨーロッパのモードも紹介する画期的な試みです。」
という解説。
それにしては展示品の数が少ない。
たしかにチャイナドレスは、ある程度数もあり、まとまってみることが出来る。
まあ、研究が進んでないのかもしれないが、そのチャイナドレスはどう展開しているの、
というところが見えない。
日本・ニューヨーク・パリの洋装は、これも数が少ない。なんか場当たり的。
シャネルの「デイ・スーツ」の本物らしきものがかろうじて良いかなあ、という感じ。
アメリカ物は、歴史的な面や映画との関連をもっとやらないと立体的に見えてこない。
和服も、これは研究がないというのが大ネックだが、比較し解説しモダンを際立たせる、ということをしないとわからないよね。
図録がないのは仕方ないとして、展示品についてのリストは必要と思うけどなかった。
(あるいはもらえなかった。)
1920年代末から30年代にかけての日本の雑誌などの提示も悪くないけど、
『女性』なんかは、プラトン社の説明とかがもう少し詳しくないとダメなのでは。
「画期的」と自ら言うほど、しっかりと構成しているようには見えなかった。
いろいろ借り出しなど頑張っているようにも見えるので、残念。
Posted by 愚華 at 14:31│Comments(0)
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