京つう

日記/くらし/一般  |洛中

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2006年06月18日

「鍵」

谷崎潤一郎の『鍵』を最近読んだ。

エッチ小説として有名なので、内容の大まかな枠組みは知っていたが、
まさか舞台が京都とは。
主人公の大学教授は、吉田牛ノ宮町に住む。
大学教授の娘が、一人暮らしを始めて、下宿するのが、田中関田町。
娘の彼氏的な存在で、主人公の妻、つまり、娘の母と不倫する相手の
住んでいるのが田中門前町。いずれも百万遍付近。

食料品はたいてい錦で調達している。

藤井大丸も登場。それだけでも面白い。

中高年の「性」なので「京つう」向きではないけど。


タグ :谷崎潤一郎

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Posted by 愚華 at 15:55│Comments(0)読む
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