京つう

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2009年05月06日

肌ぬぎし君

「祗園冊子」の第4首。


「つと入れば胸おしろいに肌ぬぎし君ありわれに往ねと云ひける」


かなりエロティックな歌。

何処に「つと入」ったのか。いろいろ想像される。「胸おしろい」するために「肌ぬぎ」しているということは、「君」のプライベート空間かもしれない。少なくとも「君」の職業空間ではない。

「君」はもちろん舞妓か芸妓であろう。もしかすると娼妓=娼婦かもしれない。ただ、娼妓は「胸おしろい」はしなかったのでは。舞妓で、つと入いれるか。これもないと思うのだが。

ただ、吉井が、物語空間を作って、こう歌ったのかもしれない。

後に赤木は、こうした歌を遊蕩文学、というのであろう。

****

ところで、来年は吉井勇没50年らしい。彼は1960年11月19日に京都で亡くなっている。
ということは、今年から来年にかけて、吉井勇関連で、また、京都では何やかやと行われるかもしれない。
できればきちんとした伝記や歴史研究がなされて欲しいものだ。無理と思うが。


タグ :吉井勇

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